西洋占星術の基礎から学んで、自分自身の運気や人生の転機知るため最初に知りたい事。

西洋占星術は、いわゆる星座占いをかなり複雑にしたものです。
星座占いはご自身の生まれた日から簡略的に占いを行いますが、
より精度が高い占いをしたい場合は、星座占いよりも西洋占星術がよりお勧めとなります。
そうはいっても西洋占星術は惑星の意味を理解したり
惑星同士の位置が複雑に絡んでしまい難しいと敬遠する人も一部いらっしゃるので
今回は西洋占星術を知らない人でも、西洋占星術とは何であり、どんな点に注目して
学習したらいいか、そして活用法などを分かりやすく解説していこうと考えています。

まず西洋占星術を開始するにはホロスコープという円の仕組みを理解する事が
不可欠です。最初に学習する際このホロスコープを学習する事にハードルを感じて
しまう人がいますが、基本を学び慣れてしまえば、それほど難しいものではないと考えて下さい。

ホロスコープは代表的に3つの円で構成されています。

出生図、進行図、そして経過図の3つの円で構成され
この3つの円を見ながら占っていく事を知ってください。

特にスタートは出生図です。
この出生図の見方がわかれば
あとは少しずつ学習していけばおのずと
理解できる人がほとんどです。

逆にいうとこの出生図が理解できないからこそ
西洋占星術は難しいと考えている人が
ほとんどなので出生図の理解をぜひ行ってほしいと
考えます。

まずホロスコープにご自身の生年月日を入力すると円がでてきます。
一番真ん中にあるのが出生図です。
最初はホロスコープの設定で3重円ではなく出生図のみが大きく
表示される設定にしておき、出生図が理解できた後に
3重円で詳しく分析していくほうがいいでしょう。

それでは出生図について説明させていただきます。

出生図の円の中に表示されているのが惑星です。
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、そして冥王星で
構成されています。占星術では冥王星まで入れて占う事で、より精度が高い占いが
できるので冥王星まで入れて占うようにしてください。

まずはこれらの惑星のそれぞれの特性を覚える事が大事です。
特に重視したいのが惑星の特徴です。例えば水星にはコミュニケーション能力の
高さやその人の知性などが暗示されています。
他の惑星にも様々な特徴があるためこれをまずは自分で覚えてほしいと
考えます。

次に知りたいのが出生図の外枠にあるサインと呼ばれる星座です。
星座なので、いわゆる、牡羊座からうお座までで構成されており
私たちにとってもなじみはあると思います。

そして最後がアスペクトと呼ばれる惑星同士の角度です。

惑星同士が角度を作るとその角度に意味がでてきます。

60度ならば調和しますが90度であれば惑星の
長所が弱くなると考えられています。
これらアスペクトの意味を理解できれば出生図の意味は
少しずつ理解する事が可能となります。

要するに慣れるくらい多くの図を見る事です。
参考となる基本書を決めて、自分の図をスタートに
どんどんホロスコープを作り自分なりに占いを開始してみましょう。
数年やると3重円まで見る事ができるようになります。

多くの未来を予測したり人生の節目を占いたい人には
西洋占星術はお勧めの占術のひとつになるのではと考えます。